News

いつも加藤嘉一を応援していただき、誠にありがとうございます。
この度、「加藤嘉一中国研究会」の一般会員限定チャイナセミナーを下記の日程で開催する運びとなりました。
 
 
「第十九回党大会を約一年後に控えた習近平政権の現在地」
開催日時: 7月11日(月) 18時30分~20時
会場名: TKP新橋ビジネスセンター「ミーティングルーム103」
所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋4-24-8 2東洋海事ビル
アクセス: 新橋駅 徒歩4分、内幸町駅 徒歩9分、汐留駅 徒歩6分
アクセスマップはこちら

お申込みフォーム: https://docs.google.com/forms/d/1wFdNiZZ9_EwcQV7mFB5lhN3pDlHYi54NzFPf6qnXmEQ/viewform?usp=send_form
 
 
チャイナセミナーは、年に2回開催される一般会員のみが無料で参加できる特別セミナーです。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※まだご登録されていない方はこちらよりご入会の上、お申し込みください。
 同行者も研究会・一般会員へのご入会が必要です。
  
  
 
参考までに、こちらの記事もぜひご覧ください。

「あの文化大革命から50年、習近平はどこへ向かうのか?」
『人民日報』はなぜ文化大革命の評論記事を掲載したのか

 
 5月17日、党機関紙『人民日報』が一本の評論記事を掲載した。

“歴史を以て鏡とするのはより良い前進のためである”

 記事のタイトルだ。作者は任平。「この人物は実際には存在しない。『人民日報』が、共産党指導部の立場と意思を代弁するという観点からつくり出した虚構の人物である」(中央宣伝部幹部)。作者が誰であるかは重要ではない。肝心なのは、この記事が、『人民日報』という党のマウスピースに掲載されたという事実と、同紙に掲載される記事のなかでも最も直接的に党指導部の立場と意思を体現しているという真実であろう。

 そんな記事のテーマは文化大革命である。1966年の発動から約10年間続いた。プロレタリア文化大革命とも呼ばれる。「封建的文化、資本主義文化を批判し、社会主義文化を創生する」という政治スローガンの下に社会全体で展開されたが、その実体は毛沢東・共産党主席の政治目的に立脚したに共産党内部の権力闘争だったとされる。この10年間で中国の経済は停滞し、政治は混乱し、社会は衰退した。
(本文より抜粋)

diamondonline_minshuka
加藤嘉一 「中国民主化研究」揺れる巨人は何処へ