皆さんこんにちは、加藤嘉一です。
先週はコスタリカに赴いてフィールドワークをしてきました。
1949年、憲法によって軍隊を廃止したコスタリカ。
平和主義を掲げる国家の生き方という観点から見れば、日本ともゆかりの深い国家。
そんなコスタリカの政府や国民が「平和」という概念をどう捉えているのかを現場で知ることが目的でした。
詳しくは、近いうちに週刊プレイボーイの連載『逆に教えて』で扱う予定ですので、ぜひお楽しみに!
(今回号ではベネズエラ、次回号ではボリビア、これからパナマ、ブルネイ、マカオなど、紀行ものも多く扱っていきます)。
コスタリカでもやっぱり中国の影響力と浸透力は深かった。
中国という文明、中国人という生き方は奥が深く、底が知れないです。
今日から新学期が始まります。
自宅と大学を往復し、研究、執筆し、その間にワシントニアンやここを訪れる人々と議論をする日々が始まります。
僕にとって、おそらく今学期が米国生活における一つの区切りになる。
ありきたりだけど、最後、とにかく一生懸命、時間に向き合い、空間にぶつかり、己の限界に挑んでいきたい。
己の限界を知ろうとするプロセス以上の幸福はないはずだから。
ワシントン生活の思い出づくりとして、3月14日にはワシントンロックンロールマラソンに出場します。
最近のレースでは中途半端でだらしない走りしかできていないので、当日は、本来の自分らしく、800メートルのレースを念頭に、最初から突っ込みます。
前半(は持ち味で)突っ込んで、中盤(は気持ちで)粘って、ラスト(はスピードで)出し切る。
僕が理想としてきたレースの運び方。マラソンも執筆も人生も一緒。三位一体。
「もっと強くなれば 孤独さえも消え去っていく そう思っていたけど…」
2015年1月26日、小雪の舞うワシントンの一角で、Ms. OOJAの「Be」に揺られながら
P.S
いつも聴いているこの曲は昨年日本シリーズを制したソフトバンクホークス明石健志選手の入場曲。
山梨学院の卒業生として、この曲を聴くたびに、その存在と活躍を誇りに思い、自分も頑張らないとという思いに駆られてきた。
明石選手と同じクラスだった弟からそのすごさはいつも聞いていた。
がんばろう学院在校生&卒業生!