あのときああしていれば、違った人生を送っていたのかもしれない。
そんな風に思い起こされる場面がある。
そんな夢を見て、目が覚めた深夜。
でも、あのときあの人がああしてくれたから、今の自分がある。
出逢いは人生をむしばむ。
出逢いは生活をくるわす。
出逢いは時にキセキを生む。
そうやって重ねたキセキがある。
出逢いに根拠はいらない。
人生が足し算ではないように。
そんなことを考えながら、これから始まる新しい1日に向けて、もう少し寝る。
次はどんな夢を見るのだろう。
2015年1月22日 San Joséの一角にて