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みなさんこんにちは。加藤嘉一です。
4月21日木曜日の午後、上海郊外は松江大学城という大学密集地域に位置する
華東法政大学にて講演してきました。
100分の講義+質疑応答60分という時間は若干長め。
テーマは「日本の震災をどう見るか、そこから何を汲み取るか」でした。
2008年に四川省で起きた大地震を想起しながら、
日中両国がどう自然災害に合作しながら対応して行くか、
そこから如何に共通利益・意義を見出すか、というテーマに多大な関心を寄せていました。
ナショナリズムをむき出しにするような学生はほぼ皆無でした。

会場には、最近僕が中国で出版した『チャイナ・ロジック』を手にしてくれている
学生が多く、感動しました。

2011年4月26日 東京にて