母校にて

August 9th,2012
Blog

皆さんこんにちは。加藤嘉一です。

昨日(8月7日)、僕の母校である山梨学院大学付属中学高等学校を、2003年に卒業後初めて正式に訪問しました。
特進科・英語科で学ぶ後輩たちに向かって、「国際社会で闘うには何が必要か」というテーマで
60分講演をさせていただきました。
質疑応答でも、時事問題から語学の学び方まで、鋭い質問を投げかけてもらい、後輩の存在を心強く思うと同時に、
これからぜひオール学院の精神で、世界に向かって母校の力をアピールしていきたいと現場で感じました。

僕にとっては中学・高校の6年間を過ごした場所、つまり「原点」です。
今転換期にあるぼくにとって、この時期に母校に帰れたことはとっても大きかったです。
自分を芯から見直す機会になりました。
やっぱり最後に帰るべきところは母校なんだなとも思いました。
学長以下、温かく僕を迎え入れてくださった先生方、後輩たちに心から感謝の意を表したいです。

僕は学院で英語を始め、学院で論理的思考を学び、学院から本格的に走ることを始めた。
自分勝手に文武両道を掲げる僕を、先生方、クラスメートは常に温かい姿勢と眼差しで見守ってくれた。
学院に行っていなかったら、今の僕はなかったと確信できる。
同級生たちもその後あらゆる分野で頑張っていることを知って、心が熱くなった。
僕もみんなに負けないように、精進していきたい。

母校という原点。

大切にしていきたい。誇りにしていきたい。力にしていきたい。

いつか、母校が僕の存在を誇りに感じてくれるまで、僕は走り続ける。

2012年8月8日 箱根にて