潮WEBに加藤嘉一が寄稿しています。
「第11回 北京発 G20杭州サミットを跨いで中国が掴もうとした国益」
国慶節(10月1日)を目前に控えた中国国内の一角で本稿を書いている。
過去1カ月の中国外交を振り返ってみると、共産党指導部として持ち前の外交力を存分に発揮しつつ、自らの政治的権益を死守したように見受けられる。ここでいう外交力が主に依拠しているのは近年益々拡張的なベクトルを見せている経済力であり、政治的権益とは、中国共産党が絶対優位的な執政を続けるための正統性を守ることにつながる産物を指している。
(本文より抜粋)
是非ご覧ください。