ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ！Ⅱ　～思考停止のニッポンをぶった切る～」


第１４回： 初公開！2012年の通信簿

自己評価をする際に、私が基準としている軸が5つある。

(中略)

心…戦うための心
技…生き抜くための技術
体…走り続けるための肉体
知…日本再生のための知恵
世…当事者としての世界認識

（本文より抜粋）

【事務局より】

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2013年01月14日号が発売されました。


プレイボーイ － 2013年01月14日号


“激動”という言葉で修飾されがちな昨今の世界が
“現状維持”を是とし、両極端に背を向ける
“中間”に寄っているような気がしてなりません。

(本文より抜粋)

【事務局より】

皆さんこんにちは。加藤嘉一です。

クリスマス期間ということで、
ボストン市民はすっかり休日ムードに入っています。
ランニングをしながら、家路を駆け抜けながら、
自分なりに、人生で初めてアメリカと
クリスマスというテーマを体で噛みしめています。

ぼく自身はアメリカでの年内の仕事はほぼ終わりましたが、
まだ中国や日本に関する仕事が残っており、
30日くらいまでは気の抜けないコンディションが続きます。

2012年度をしっかり総括したいと思っていますが、
最近やたらと疲労がたまりやすく、毎日10時間も寝てしまいます。
頑張っても起きれないんです。
皆さんこういうコンディションのときってありますか？
ぼくはすごい罪悪感にかられて、こんなんでいいのかなと困惑してます。
まあなるようにしかならないか。

2012年12月24日 ケンブリッジの自宅にて、
山下達郎さんの「クリスマスイブ」を聴きながら

皆さんこんにちは。加藤嘉一です。

ハーバードも学期末となり、ケネディースクール内も
人の往来が激しく、そわそわしてきています。
僕自身も今週中に研究報告書数本を仕上げなくてはならず、
若干焦り気味ですが、マイペースで取り組んでいこうと思っています。

最近は体調管理のためにお酒や付き合いを控え、
自分でコントロールできる生活を心がけています。
付き合いは北京にいた頃の１０分の１以下に減りましたね。

以前も知人から聞いていましたが、
ボストンの冬は人を寂しく、そして切なくさせます。
市民たちが冬眠する理由をようやく実感しました。

今日も夕方４時からチャールズ河の畔を１３キロ走りました。
気持ちよく、最後の坂は全力で駆け抜けました。
いいトレーニングが出来ましたが、心は寂しく、切ないです。
ただ僕は、人生を通じてどれだけ孤独感を追求していけるかが、
幸福という境地へとたどり着くためのアプローチだと信じてきたので、
ここボストンで孤独感をとことん磨いていきたいと、
己を見つめなおしている次第です。


２０１２年も残り１０日余となりました。
最後、しっかり締めていきたいと思います。


加藤嘉一 2012年12月１8日 ケンブリッジの自宅にて、夜空を見上げながら

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年12月31日号が発売されました。


プレイボーイ － 2012年12月31日号


政党の都合ひとつで行政が滞り、
国民の思考停止を促す。
この悪循環は断ち切らなければならない。

さもなければ、
日本は国際社会の中でますます埋没していってしまう。

(本文より抜粋)

【事務局より】

皆さんこんにちは。加藤嘉一です。
日本は衆院選ムードに包まれていることと思います。
或いは余韻に浸っているというイメージでしょうか。
いずれにせよ、皆さん一人一人のスタンスで私たちの将来を
左右するこの政治アジェンダにコミットしたこととお察しいたします。

ぼくも海外から考えてみました。
日本を離れてからの10年の日々を振り返りながら、
今こそ考えたい日本のいま、
そしてこれからをDOY連載コラムにて扱いました。

ぜひご叱咤ください。

2012年12月16日 ケンブリッジの自宅にて



加藤嘉一の「だったら、お前がやれ！Ⅱ　～思考停止のニッポンをぶった切る～」

第13回： 選挙後の今こそ考えたい
日本の"顔"を世界に示し責任的欲求を満たす3つの論点

加藤嘉一が連載している日経プレミアPLUSの最新号が発売されました。


「政権交代を経て、中国の健全な経済成長は実現するか」というテーマで寄稿しています。
どうぞ御覧ください。


【事務局より】

ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ！Ⅱ　～思考停止のニッポンをぶった切る～」


第１２回： 無政治状態”ニッポンの民主主義をリニューアルするために

国民が政治に関心を持たず、政治家を信用しない状態を“無政治状態”と言う。

（中略）

それでも日本という国家は、何とかなってしまっていて、
国民は何とか過ごせてしまっている。
この中途半端さこそが、良くも悪くも、“ニッポンの実力”なのかもしれない。

（本文より抜粋）

【事務局より】

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年12月24日号が発売されました。


プレイボーイ － 2012年12月24日号


日本の新政権に最も必要なのは、世界へ発信する“定義力”です！

12月16日の総選挙を経て、年内には日本の新政権が発足します。
ぼくが最も期待しているのは、
日本の国益や戦略をきちんと“定義”し、内外に発信することです。

(本文より抜粋)

【事務局より】

皆さんこんにちは。加藤嘉一です。

皆さんいかがお過ごしですか？
2012年も残すところ20日余となりましたね。
日本も寒くなってきたこととお察しします。
どうかご自愛し、充実した毎日をお過ごしください。

ボストンも天候にばらつきはありますが、寒くなってきました。
正直言うと、寒すぎて、ランニングに行くことをためらう気になる日もあります。
僕は子供のころから暑いのは大好きで、寒いのが大の苦手なんです。
温暖な静岡出身という生い立ちも関係しているかもしれません。

自分に負けそうになることも多々ありますが、
それでも勇気を振り絞って、走り始めからトップスピードで入り、
必死に体を温めながら、己を励ましながら走ってます。

9、10月と比べて、チャールズ河沿いのランナーもめっきり減ってしまいました。
ボストン市民は「一番好きな季節は夏！」だと言いますが、
その言葉の意味がようやく実感できた気がします。
この季節、みんな自宅で冬眠しているのでしょう。

僕にとって、子供のころから、冬は夏と同じく基礎鍛錬の時期を意味します。
質よりも量を重視したトレーニングになります。
この寒さの厳しい季節にどれだけ自分を追い込めるかが、
来年の行方を左右するので、気を引き締めていきます。
栄養や休養にも気を遣い、日々を充実させたいと思っています。

加藤嘉一　ケンブリッジの自宅にて　2012年12月9日

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年12月17日号が発売されました。


プレイボーイ － 2012年12月17日号


急激な経済発展の影で、
中国という国家は内部にいろいろな“矛盾”を抱えています。
中でも看過できないのが「中央と地方」の問題です。

(本文より抜粋)

【事務局より】

ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ！Ⅱ　～思考停止のニッポンをぶった切る～」


第１１回： 熱狂の総選挙に世界は冷視線　教育改革こそ温度差を埋める

国際化が進み、国境が相対的に低くなっていく今日、
私たちは外国人がどのように日本を認識しているのかに謙虚に耳を傾け、
国の発展に生かしていくべきであろう。

世界から無視されるほど辛く、悲しいことはない。
（本文より抜粋)

【事務局より】