News お知らせ

ボストンケンブリッジにて

2012.08.31



皆さんこんにちは。加藤嘉一です。
ハーバードに来て5日が経ちました。生活という面では、まだまだ不便に感じる面多々ありますが、
そこは郷に入ったら郷に従えですね。
これまで中国でもそうでした。僕は自ら飛び込んだ、或いは与えられた環境に文句を言うタイプの人間ではない。
徐々に慣れていって、成長へのエネルギーを自ら追求していくだけです。

闘争心を極力抑えて、平常心で取り組みたいと思ってます。

僕はより落ち着いた研究とランニングの環境を求めてケンブリッジに来ました。
その意味では、ハーバードの環境は最高です。
先ほども夕日が沈む中、チャールズ河のほとりを10マイル走ってきました。
ランニング人口はとても多く、「自分は一人じゃないんだな」という感覚を芯から感じることができる。
草むらで遊んでいるリスやウサギたちにも癒されてます。

とはいえ、家に帰ってくれば一人ぼっち。
ちょっとさみしいかな(いつになく孤独感感じてます)
一人で来ていますし、生活面含めて誰もサポーターはいませんから、
食事面とか気を付けないといけないなと思いますね。

頑張って自炊します!


加藤嘉一 2012年8月30日 ボストンケンブリッジにて

BS-TBS「加藤嘉一流2」#1

2012.08.31


BS-TBS特番「加藤嘉一流2
いよいよ9月3日(月)より4週連続で放送がスタートします。
5月の放送で大きな反響をいただき、おかげさまでシリーズ第二弾を迎えることができました。
今回のテーマは“4G”
「現場(Genba)」「議論(Giron)」「言語(Gengo)」「原点(Gennten)」
加藤嘉一が考える、「今、若者に求められる4つの力」。




第一週目のテーマは「現場」
加藤嘉一がモットーとする「現場力」を若い世代に伝えるべく、
2人の学生とともに、宮城県の被災地を訪れました。
地震発生から2度目の夏を越えようとしている今、現実はどうなっているのか?
現場で出会った人々との対話や、
ボランティア活動の実体験を通して見出して行きます。

実際に現場を訪れ肌で感じることの意味について、
日本の学生・留学生のみなさんと考えます。

放送はBS-TBS、9月3日(月)よる11時00分からです。
是非、御覧ください。

ボストンケンブリッジにて

2012.08.28



皆さんこんにちは。加藤嘉一です。
一昨日ハーバードに到着しました。
現在大学内での各種手続きや、住居、携帯電話など生活面の体制を整えているところです。
全く新しい環境にシフトするということで、色々不安もありましたが、ハーバードの素晴らしい環境や風景を前に、
あらゆる迷いが吹き飛んだ感じです。
この地で勝負していくんだ、という心境になりました。

流れゆく時間に対して、身を委ねるのではなく、起こしていく、そして挑んでいく。
そんな感覚で、日々を過ごしたいと思います。

2012年8月28日 ボストンケンブリッジにて

集英社 UOMO

2012.08.27

現在発売中の、集英社・UOMO 2012年10月号に加藤嘉一のインタビューが掲載されています。

集英社 UOMO(ウオモ) - 2012年10月号


【KEY PERSON】
中国の中でも'80年代以降に生まれた若者たちのライフスタイルや価値観は、
日本を含めたグローバルスタンダードにかなり近いんです。
(本文より抜粋)

週間プレイボーイ

2012.08.27

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年9月10日号が発売されました。


週刊プレイボーイ - 2012年9月10日号

言論の世界を生きるぼくですが、ときに意外なオファーを受けることがあります。
例えば、グルメ番組。
ぼくは食べっぷりがすごくいいそうで、一度起用してみたいとテレビ番組のスタッフの方に言われることがあります。
(本文より抜粋)

ダイヤモンド・オンライン

2012.08.27

ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!~思考停止の日本をぶった切る~」

第20回: 『自分の名前で勝負することが一番の親孝行!

誰にだって旅立ちはあるものだ。卒業があるように――。
私はこれから未知の世界、アメリカへ向かう。
母は「よしくんにとって、新しいスタートだから」と言って、空港まで見送りに行くと言ってくれた。
その気持ちを知って、涙が出た。

BS朝日「いま世界は」

2012.08.24



加藤嘉一が毎週出演するBS朝日「いま世界は」
加藤嘉一による深層レポート『GLOBAL SIGHT~世界を見に行く~』では番組特派員として、世界中の今を探ります。

放送はBS朝日、8月26日(日)夜7時からです。
お楽しみに。

東京にて

2012.08.22



皆さんこんにちは。加藤嘉一です。
いま日本で本文を執筆しています。
約2週間前、約10年間過ごした中国を離れ、ここ数日は東京を中心に各種業務をこなし、
荒れゆく日本と周辺国家との関係も見つめながら、考えながら、明日への準備を進めてきました。

取材、講演、読書、執筆、思考、ランニング...

やるべきことは、すべてやった。たまには自分を褒めてあげたい。

明日、2012年8月23日は、僕にとって運命の時となるに違いない。

渡米します。アメリカに行きます。
ハーバード大学ケネディスクールで、フェローという立場で、米中関係と中国問題の政策研究に挑みます。

ここだけの話、正直アメリカには早くて2008年、遅くても2010年には行く予定だった。
日本の将来を外交的に考え、僕なりの思考を実践に移していきたいひとりの人間として、
近年矛盾を抱えながらも台頭する中国だけではなく、成熟しながらも衰退しているかのように見える
アメリカを知らずして、 僕の考える世界、僕が目指している境地にはたどり着けないと思ったから。

ところが、中国でのミッションが予想以上に忙しくなり、長引き、今になってしまった。

世間に妥協した側面は否めない。

いまのポジションが正しいか、判断もできない。

古代ギリシャの哲学者・アリストテレスがいったように、「人間は社会的な動物」だから、社会という既存の、
でも変化し続ける枠組みでしか、生きていけない。

それをストレスに感じることもある。

ここ数日、とっても怖かった。
世界を飛び回ってきた自分だけど、新たな境地へ赴くとなると、やっぱり不安になる。
その場にいられなくなって、その場から離れたい、現実逃避したいと、本気で思った。

中国で戦ってきた10年間というのは、僕にとっては、それだけ重たいものだった。

アメリカに行っても、自分の頭の中でイメージしたことが現実となって、目の前に浮かんでくるのだろうか。

いまはまだ分からない。分からなくていい。たまには、自分を許してあげようよ。

ランニングでコンディションを整えた。

いまはもう大丈夫。吹っ切れた。
明日成田空港を飛び立つとき、アメリカの空港に降り立つとき、自分は何を考え、思うのか。
いまから楽しみでならない。

10年前、18歳で単身祖国を離れ、北京に向かう時の心境に、なんだか似ている。

そこには変わらない自分がいて、でもどことなく違う自分もいる。

僕には忘れてはいけない絶望がある。捨ててはいけない希望がある。

これまで向き合ってきた自分に自信を持って、これから向き合おうしている自分にプライドを持っていこう。

いつも前だけを見てアグレッシブに。

流した汗は、嘘をつかない。

明日には明日の太陽が昇る。

10年前という過去に考えていたことだ。
10年後という未来にもそう思えるように、今という時間を走ろう。


2012年8月22日 東京にて

週間プレイボーイ

2012.08.20

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年9月3日号が発売されました。


週刊プレイボーイ - 2012年9月3日号

ここ1,2年、中国だけでなく欧米、アラブ中東、東南アジアなど世界中を行き来しており、
日本に帰国するのは月に一度くらい。
日本に帰ってきたとき、ぼくが必ず実行するのが書店めぐりです。
(本文より抜粋)

ダイヤモンド・オンライン

2012.08.20

ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!~思考停止の日本をぶった切る~」

第19回: 『“イケてない大人”になっていないか?現代高校生の声を聞け!

8月13日、私は「第3回ヤング天城会議」(日本IBM主催)で高校生35人に講義をした。
私は問題意識や価値観、アイデンティティーなどが未成熟で、発展途上の真っ只中にある高校生こそ、
日本の未来を見い出せる存在だと思っている。

週間プレイボーイ

2012.08.06

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年8月27日号が発売されました。


週刊プレイボーイ - 2012年8月27日号

BS朝日「いま世界は」

2012.08.17



加藤嘉一が毎週出演するBS朝日「いま世界は」
加藤嘉一による深層レポート『GLOBAL SIGHT~世界を見に行く~』では番組特派員として、世界中の今を探ります。

放送はBS朝日、8月17日(日)夜7時からです。
お楽しみに。

※ 高校野球中継が延長の場合、放送時間が変更になります。

ニコニコ動画

2012.08.13



先月『脱・中国論』刊行を記念し行いました トーク&サイン会の模様が、ニコニコ動画で公開されています。


『脱・中国論』刊行記念 加藤嘉一さん トーク&サイン会【super wakuwaku live talk】

イマドキの中国の本当の姿をご存知ですか?
中国版ツイッターで本音で議論し、日本の震災復興の様子を見て「尊敬」し、学生の就職難で頭を悩ます。
そんな中国に単身渡り、北京大学で学び、現地のテレビ等で一躍有名になった加藤嘉一さんが、
中国との付き合い方、世界での戦い方をお話します。
(HPより抜粋)

ぜひご覧ください。

BS朝日「いま世界は」

2012.08.11



加藤嘉一が毎週出演するBS朝日「いま世界は」
加藤嘉一による深層レポート『GLOBAL SIGHT~世界を見に行く~』では番組特派員として、世界中の今を探ります。
また、今週はスタジオに生出演いたします。

放送はBS朝日、8月12日(日)夜7時からです。
お楽しみに。

nippon.com「突進力で図抜ける中国の若者たち」

2012.08.10

政策大学院大学でnippon.com編集員も務める竹中治堅教授と加藤嘉一のインタビューが、
nippon.comに掲載されています。

よろしければ御覧ください。

母校にて

2012.08.09



皆さんこんにちは。加藤嘉一です。

昨日(8月7日)、僕の母校である山梨学院大学付属中学高等学校を、2003年に卒業後初めて正式に訪問しました。
特進科・英語科で学ぶ後輩たちに向かって、「国際社会で闘うには何が必要か」というテーマで
60分講演をさせていただきました。
質疑応答でも、時事問題から語学の学び方まで、鋭い質問を投げかけてもらい、後輩の存在を心強く思うと同時に、
これからぜひオール学院の精神で、世界に向かって母校の力をアピールしていきたいと現場で感じました。

僕にとっては中学・高校の6年間を過ごした場所、つまり「原点」です。
今転換期にあるぼくにとって、この時期に母校に帰れたことはとっても大きかったです。
自分を芯から見直す機会になりました。
やっぱり最後に帰るべきところは母校なんだなとも思いました。
学長以下、温かく僕を迎え入れてくださった先生方、後輩たちに心から感謝の意を表したいです。

僕は学院で英語を始め、学院で論理的思考を学び、学院から本格的に走ることを始めた。
自分勝手に文武両道を掲げる僕を、先生方、クラスメートは常に温かい姿勢と眼差しで見守ってくれた。
学院に行っていなかったら、今の僕はなかったと確信できる。
同級生たちもその後あらゆる分野で頑張っていることを知って、心が熱くなった。
僕もみんなに負けないように、精進していきたい。

母校という原点。

大切にしていきたい。誇りにしていきたい。力にしていきたい。

いつか、母校が僕の存在を誇りに感じてくれるまで、僕は走り続ける。


2012年8月8日 箱根にて

ダイヤモンド・オンライン

2012.08.06

ダイヤモンド・オンラインの加藤嘉一の連載が更新されました。


加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!~思考停止の日本をぶった切る~」

第18回: 『中国生活に終止符 10年間を"棚卸"し、次なる戦場へ

8月下旬、私はアメリカに拠点を移す。
ハーバード大学ケネディースクールで中国問題と米中関係に関する政策研究に挑むためだ。
その前に、私は半年間暮らした上海を離れ、再び9年間過ごした北京に戻った。
中国での合計約10年間の"棚卸”をするためだった。

週間プレイボーイ

2012.08.06

コラム連載中の、週刊プレイボーイ 2012年8月27日号が発売されました。


週刊プレイボーイ - 2012年8月27日号

BS朝日「扉は沖縄から」

2012.08.04


加藤嘉一が出演する
日中国交正常化・沖縄本土復帰40年特別番組「扉は沖縄から」が
BS朝日にて8月4日(土)昼1時から放送されます。
インタビューと講演の様子が紹介されます。

お時間がございましたら、ぜひご覧下さい。

トークライブのお知らせ

2012.08.03

今月15日、社会学者・開沼博氏と共にトークライブの出演いたします。



【加藤嘉一と開沼博が8月15日に日本の未来を語る】
日時: 2012年8月15日(水) 19:30開演 / 19:00開場
会場: 東京カルチャーカルチャー
    (東京都江東区青海1丁目3-11Zepp Tokyo2F


『英フィナンシャルタイムズ中国語版』など幅広い媒体で執筆を務め、中国の発展に貢献した人物に贈られる
「時代騎士賞」を受賞するなど、日本と中国、そして世界をまたにかけて活躍する国際コラムニスト・加藤嘉一。

そして、東日本大震災の直後に発売された『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)で見せた
鋭い論評が一躍脚光を浴び、最近では社会の闇に切り込む発言から目が離せない社会学者・開沼博。

共に1984年生まれ、28歳の若手論客が8月15日のお台場で初めて顔を合わせる。
メディアが目を背けていた現場にも体を張って飛び込み、そこに眠る真実を発信し続ける加藤嘉一と開沼博。
今最も注目される2人が語る日本の未来とは。

ほかでは絶対に見ることのできない熱いトークライブが開幕!
(ホームページより抜粋)


前売り券や詳しいお問い合わせなどは、公式ホームページをご参照ください。

BS朝日「いま世界は」

2012.08.03



加藤嘉一が毎週出演するBS朝日「いま世界は」
加藤嘉一による深層レポート『GLOBAL SIGHT~世界を見に行く~』では番組特派員として、世界中の今を探ります。

放送はBS朝日、8月5日(日)夜7時からです。
お楽しみに。